東リ(株)は、自然由来の素材やバイオマスの素材を用いた高意匠の単層構造の床タイルLCT（Luxury Calcium carbonate Tile）シリーズ「バイオミックストーン」を、12月8日（金）に新発売する。

　「バイオミックストーン」は、原材料の一部をバイオマスである「卵の殻」に置き換えることにより、重量比で25％（タイル1 枚＝卵の殻約80個）使用した、NW（ノーワックス）仕様のコンポジションビニル床タイル。バイオマスとしての「卵の殻」を使用することでサステナブルな資源の有効活用につながる。(一社)日本有機資源協会が認定する「バイオマスマーク」も取得している。
　価格は5500円／平米（税抜き価格）。アイテム数は2柄6アイテム。

　なおLCTシリーズは、自然由来の素材を使用した独特の質感があり、粘土を練り合わせるようにして生まれる偶然性を活かした不均一な高い意匠性が特徴である。また、摩耗しても全層にわたり模様が持続する。環境面においては、製造時にでる端材等をタイルの材料として再利用しています。さらにワックスメンテナンス不要なNW（ノーワックス）仕様でもあり、定期的なワックスメンテナンスが不要で美観の維持が可能な省メンテナンス性も兼ね備えた商品となっている。2023年度グッドデザイン賞も受賞している。
東リのホームページ
https://www.toli.co.jp